子持ちが勉強会に参加する方法を私も真面目に考えてみる

子持ちが勉強会に参加する方法を真面目に考えてみる - Geek motherは今日も行く を受けて。

 私も小さいながら勉強会を主催している身として、いろいろ考えさせられた。

「子供も参加できる勉強会を提案してみては」という声もありました。

いや、私、子連れで勉強会やセミナーに出たいわけじゃなくて、自分の出たいセミナーや勉強会に出たいだけであって。勉強会やセミナーの間は、子供のことは忘れたい、正直。

 これは本当によく分かる。
 例えば「この人が話をするんだ! この勉強会に出たい!」と思って果たせなかった時、じゃあ自分で勉強会を主催すれば目的を達せられるかと言ったらそんな事はない。

 まず、その人を勉強会に呼ばないといけない。気軽に来てくれる人なら良いが、謝礼を払わないと来てくれないような人だと呼ぶのも一苦労だし、スケジュールを空けて来てくれるかどうかも大きな問題だ。

 また、参加者(観客)の存在も実は意外と大きい。
 観客の反応によって話の進め方を変えたり話す内容を変えたりする人もいる。質疑応答がどのような内容になるかも参加者次第だ。

 そしてここにも書いてあるように「勉強会やセミナーの間は、子供のことは忘れたい、正直。」というのは、子持ちの切なる願いだ。
 「子連れ参加」と「子供を置いて参加」は、どちらも「参加できた」という意味では同じだが、実際には雲泥の差がある。子連れ参加では意識の半分は子供に取られ、せっかく参加したのにほとんど頭に残らないという可能性が大いにあるのだ。


 子持ちが思う「参加しやすい勉強会」は、参加しやすい順に

  1. 平日日中開催 (遅くとも16時頃には終了。ただしフリーランスの場合のみ)
  2. 託児所付き (理想は無料だが、ある程度の金額なら有料でも可)
  3. 子供を連れて行ける (他にも子連れ参加者がいる)
  4. 子供を連れて行ける (子連れ参加者は自分のみ)
  5. Ustreamで同時配信 (家で参加できる)

という辺りではなかろうか。

 最近はやりの「朝活 (早朝勉強会など)」とかはどう逆立ちしても無理。
 そういえば以前「平日ランチ会」を開催したら、子持ちがたくさん参加したっけ。あれを勉強会にバージョンアップさせるという手はあるのかもしれない。(私はフリーランスなので、日中の時間の使い方は比較的自由が利く)
 そういう面子の中で入れ替わり立ち替わり誰かがSpeaker役をやれるのか、という問題はあるが。

でも、私の脳みそ不足で思いつかないだけかもしれない。こういう、一人で考えると頭がぐちゃぐちゃになってしまうことほど、子持ち子なしみんな集まってアイデアとかブレストのネタにしていい方法思いついたら素敵だろうな、と思ったりしました

 私がご近所ならすぐにでも手を挙げるところなのだが、残念ながら千葉在住。うーむ。