Chromeで起動時に毎回『拡張機能「○○」は自動的に削除されました。』の通知が出て困った場合の対処法

※ 2016/7/14 追記
その後、やはり当該メッセージが表示されてしまいました。
この方法だけでは当該メッセージの表示を止める事は出来ないようです。

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以前Chromeに入れていた拡張機能「webページショット - Webpage Screenshot」が、ある時Chrome側で削除された(スパイウェアだったらしい)。

それは良いのだが、それ以降Chromeを起動する度に

拡張機能「webページショット - Webpage Screenshot」は自動的に削除されました。

というメッセージがいちいち表示されるようになった。

拡張機能の一覧を見ても、削除されているのでもちろん当該拡張機能は存在しない。

Chrome 通知 削除されました」で検索してみると、「削除した拡張機能の確認が何度も表示される webページショット - Google プロダクト フォーラム」というページが見つかるのだが、試行錯誤のやり取りの結果、「これで解決するっぽい」と提示された手段は

  1. Chromeの設定→googleダッシュボードで同期データを全削除
  2. 同期の詳細設定を開いて再同期
  3. googleアカウントを切断
  4. ユーザーも全削除
  5. 再起動
  6. Chromeの設定にアカウントを入れて同期

というもの。

それで解決するならそれはそれで良いのだが、通知1つを消すためにかなりの労力である。

そこでさらにあれこれ調べていたところ、別の拡張機能だが通知を削除する手段を記したページを見つけた。

Chromeの拡張機能「Tab Position Customizer」を消す。

この手法を参考に、「webページショット - Webpage Screenshot」の場合は対象フォルダとファイル名を「ckibcdccnfeookdmbahgiakhnjcddpki」に読み替えると対処できる模様。

この文字列は、Chromeの設定にある拡張機能の一覧で確認できる拡張機能のIDなんだと思う。
消えてしまった以上、確認する術はないけれど。(検索すればネット上から発見できる可能性はある)

面倒な手法を採らずに済んで良かったので、誰かを助ける事もあるだろうからここにメモとして残しておく。