mixiのコミュニティ「WEBサイト制作勉強会」の勉強会(2010年2月)に行ってきた

 去る2月20日(土)に私が管理人をしているmixiのコミュニティ「WEBサイト制作勉強会」の勉強会に行って来た。

 毎月1回の定期開催になってから5回目。
 今回は参加予定人数が少なかったので「Cafeルノアール 秋葉原昭和通り口店」でお茶をしながら和気あいあいと話をする予定だったのだが、前日に1人追加。さらに当日に1人追加で合計6人になってしまった。
 最初から6人ならどこかの会議室(マイ・スペースとか)を予約したところなのだが……。

 しかも14時前に現地に行ってみたところ、2人掛けの席がいくつか空いているだけでほぼ満席。
 うーむ、昼食後のまったりとした時間なのにお茶してる、しかも土曜日の秋葉原なのにあえてルノアールで、という人がこんなにいるとは思わなかった……。
 見通しの甘さを反省しつつ、隣にカラオケのBIG ECHOがあったのでそこを会場に定める。

 ちなみにドタキャンならぬドタ参加をあまり受け容れると「なんだ、事前に参加ボタンを押さなくてもいいんだ」となって事前登録や募集期限の意味がなくなってしまい、今回のように会場探しで右往左往する事になるので「原則禁止」を貫きたいと思っている。ドタ参加の人にも「内密に」とお伝えしたし。

 とはいえ、あまりに頭を堅く「絶対駄目!」と言うのも、ゆるい勉強会を志向している身としてはなかなか難しい話。
 「常に受け容れるという保証はない」という前提で、「可能なら受け容れるかも」くらいのスタンスで行ければと個人的には思っている。


 勉強会では、私が1年くらいかけて趣味で作っていこうと考えている「合唱データベース」について簡単にプレゼン。

 高校時代からかれこれ15年以上合唱を続けている私にとって、合唱に関する情報を探す大変さを「何とかしたい」という思いは大学生の頃から漠然と抱き続けており、そこでお金が稼げるようなものにはならない事を承知の上で「自分自身の勉強のため」と割り切って作業に着手する事にしたのだ。

 現在はまだ「こういう事をやりたい」という計画の立案段階で、Wikiを利用したごくごくく簡単なサンプル(本物はWikiを使用しない)の作成を始めたばかりなのだが、フレームワークに何を使うべきかという話から、「こういう事ができればお金になるのでは」という話まで、様々な着眼点からご指摘いただけて非常にありがたかった。

 サンプルなどを制作中のWiki合唱データベース素案


 私の発表の後は飛び入りで参加して下さった方がそれぞれに「自分が手がけている(た)事」について発表して下さり、結果としては「ドタ参を受け容れて良かった」と思える内容に。


 1人はご自分で開発・運用しているWebサービスについての発表。
 まだ20代半ばなのに、(1日2時間+週末)×2週間 でかなりすごいサービスを完成させていて一同驚愕。(現在3万人くらいの人がそのサービスを使っているらしい)

 しかも

  • そのサービスは仕事と全然関係ない (技術的にも)
  • 自宅にサーバーラックがあって、かなりの台数を運用していて、負荷分散とかもしてる
  • サーバーを置くために、隣の部屋も借りている
  • プログラミングの知識もサーバー関連の知識も全て独学

 語彙が貧弱で恐縮なのだが、こういう人を「天才」と呼ぶのかな、と思ったりした。


 もう1人は最近のマンションならほぼ確実に備わっているであろう設備の会社にお勤めの方。
 その設備の営業に使うためにAIRのアプリケーションを開発(外注)したとの事で、どのような目的で開発したのかという点や、AIRで作る利点などについて発表していただいた。
 AIRはバージョンアップすると勝手にクライアント側でアップデートを促してくれるのがいい、という話には納得。
 あと、その設備にも営業があって、いろいろ苦労している事を初めて知った。


 そんなこんなであっという間の3時間。
 誤算だったのはカラオケボックスの室内にコンセントがなかった事。テレビなどが壁と一体化するように設置されており、室内のどこにもコンセントが見当たらなかったのだ。
 秋葉原へ向かう電車の中で作業をしようかとも思ったのだが、何となく嫌な予感がしてやめておいたおかげで発表には支障を来さなくて良かった。

 とはいえ、当初は場所代がゼロの予定だったのに飲み物代とは別に場所代として1,000円強を参加者に負担していただく事になったのが個人的には残念だった。
 やっぱり「安い会場」の選定はとても大切なのね、と痛感。人数に足りるかどうかは度外視して、常にどこかの会議室(マイ・スペースとか)を予約してしまう方が結果的には良いのかも……。

 この経験を次回以降に活かさなければ。


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